皮付きのままでも食べやすい「ホットりんご」で腸内環境をケアしよう!

りんごに秘められた食物繊維のチカラ

皮付きのままでも食べやすい「ホットりんご」で腸内環境をケアしよう!

便秘の解消を始めとしたさまざまな健康効果が期待される「りんご」。その理由の一つは、りんごに含まれる食物繊維にあります。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。水溶性食物繊維は野菜に含まれるペクチン、海藻に含まれるアルギン酸などが代表例です。水溶性食物繊維には食後の血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールを吸着し体外へ排出することで、血中コレステロール値を低下させる働きがあります。

不溶性食物繊維は穀物に含まれるセルロース、きのこに含まれるキチンなどが挙げられます。不溶性食物繊維は水分を吸着して便のかさ増しをすることにより、スムーズな排便につなげる役割を担っています。

りんご(皮つき)には、可食部分100gにつき水溶性食物繊維が0.5g、不溶性食物繊維が1.4g含まれています。ペクチンは皮の部分に多いといわれており、またポリフェノールなど、健康によい成分が含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

でも、健康的な腸のために皮ごとりんごを食べるとはいえ、ちょっと食べづらさを感じる方もいるのでは? そこでおすすめなのが、温めて食べる「ホットりんご」です。

電子レンジで簡単!
ホットりんごの作り方

皮付きのままでも食べやすい「ホットりんご」で腸内環境をケアしよう!

ホットりんごは、電子レンジを使えば簡単に作れます。りんごの種類によってペクチンの量が多少異なりますが、ペクチンが多い品種は「王林(おうりん)」や「ふじ」といわれています。ホットりんごの材料を選ぶ際の参考にしてください。

<電子レンジで焼きりんご>
■材料
・りんご 1/2個
・レーズン 適量
・シナモン 少々
・きび砂糖 小さじ1
・オリーブオイル 少々

皮付きのままでも食べやすい「ホットりんご」で腸内環境をケアしよう!

■ 作り方
・りんごを皮つきのまま、くし切りにして、耐熱皿に並べます。
・上からレーズンをおき、シナモンときび砂糖を振りかけます。
・電子レンジ(600W)で1分半加熱します。
・食べる際に、腸の潤滑油になってくれるオリーブオイルをかけます。オリーブオイルの代わりにヨーグルトをかけてもおいしく召し上がれます。

また、飲み物で手軽にホットりんごを取り入れることもできます。紅茶に皮つきのまますりおろしたりんごとしょうがを加えれば、冷えの解消にもなる、りんごジンジャーティーのできあがりです。

りんごの1日の摂取量は、1個が適量

皮付きのままでも食べやすい「ホットりんご」で腸内環境をケアしよう!

おいしくて腸によい、いいことづくめのりんごですが、食べる際の注意点があります。それは、食べ過ぎないことです。りんごに限らず果物には果糖が含まれていますので、過度の食べ過ぎは肥満や糖尿病などにつながる可能性があります。

りんごの1日の摂取量の目安は200g、個数でいうと、中サイズ〜小サイズ1個分です。この量を目安に、日々の快適なお通じにつなげていきたいですね。

【参考文献】
「食物繊維の働きと1日の摂取量」「果物の摂取量の目安」(「健康長寿ネット」公益財団法人長寿科学振興財団)
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」()
「ビフィズス菌はヒトの腸管内でどのようなはたらきをしているのでしょうか。」(公益財団法人腸内細菌学会)

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