筋トレを続けるための「メンタル強化」のコツ 【男のkintre!:メンタル編①】

2019.04.26

どうすれば筋トレのモチベーションを高められるのか? 筋トレに挫折しそうなときはどうすればいいのか? 筋トレの継続に欠かせない「メンタル」についての話を、パーソナルトレーナーの森俊憲さんに詳しくうかがってきました。前編、後編の2回にわけてご紹介します。

半年先、1年先の自分をイメージする

筋トレを続けるための「メンタル強化」のコツ【男のkintre!:メンタル編①】

美しいボディラインをつくるには、短期間だけ筋トレをしても意味がありません。集中的に過酷な運動と食事制限をすれば、少しは見た目の変化も期待できるでしょう。しかし、たとえ満足のいくボディラインになっても、そこでトレーニングをやめてしまえば、また元の体形に戻ってしまうのです。

人間の身体というのは、その人の生活の積み重ねでできています。30年、40年以上積み重ねてできた身体を、たった1ヵ月のトレーニングで根本から変えることはできません。いつも短期間でやめてしまうという人は、ぜひ半年先や1年先の自分をイメージしてみてください。1年後にどんな身体になっていたいか。そのイメージが具体的であればあるほど、モチベーションは高まるはずです。

「目指せ、体重−5キロ!」では筋トレは続かない

筋トレを続けるための「メンタル強化」のコツ【男のkintre!:メンタル編①】

筋トレを長続きさせるためには、まずは「適切な目標設定」が大切です。漠然と「体重を5キロ減らしたい」という目標では、長続きしなくて当然です。なぜ5キロ減らしたいと思ったのか。それは「ボディラインを美しくするため」なのか、「身体のキレを取り戻すため」なのか。筋トレをはじめる前に、一度じっくりと考えてみてください。

筋トレを習慣化できるかどうかは、本人の動機が大きく関係します。「自分はなぜスリムになりたいと思ったのか?」「なぜ身体のキレをよくしたいのか?」など、トレーニングをはじめるに至った動機を探ってみましょう。目標の体形になることで、人生はどう変わるのか。どんないいことが待っているのか。まわりからの評判はどうなるのか。理想への憧れが強ければ強いほど、トレーニングが挫折する確率はグッと低くなりますよ。

目標設定を高くしすぎない

筋トレを続けるための「メンタル強化」のコツ【男のkintre!:メンタル編①】

人はどういうときに挫折するのでしょうか。ひとつは「自分のがんばりと結果がかみ合ってないとき」だと思います。「こんなにがんばっているのに、いまいち変化がない…」という状態では、続けられなくて当然です。つまり、なにかを継続するには「手応え」が重要になってきます。

常に手応えを感じられるように、はじめは大きな目標を設定しないようにしましょう。能力以上のハードルを設定してしまうと、自分で自分の首を絞めるだけではなく、余計な挫折体験が増えてしまい、セルフイメージが低くなってしまいます。最初は目標を低くして、フィジカルとメンタルを少しずつ強化しましょう。「いきなり富士山ではなく、まずは高尾山から」というのが理想のトレーニング方法ですよ。

初心者におすすめ
「ニーホールドクランチ」

「まず始める!続ける!」というマインドの人に、森さんがおすすめするのは腹筋を鍛えながら、同時に腕、背中、脚にも効果的な刺激を与えられる「ニーホールドクランチ」。腕で腹筋をサポートするので、通常のクランチ(腹筋運動)が苦手な人にもピッタリなトレーニングです。

あお向けに寝た状態で、片脚をまっすぐ斜め前に伸ばし、反対側の膝を両手でしっかりと抱え込みます。

その状態から脇を締めたまま腕の力と腹筋を使って、ゆっくりと胸を膝に近づけ、またゆっくりと最初の位置に戻ります。これを連続して10回行います。両脚10回ずつで1セット。1日2セットが目安になります。

筋トレを続けるための「メンタル強化」のコツ【男のkintre!:メンタル編①】

脚を上げるのが辛い方は、片脚を床につけても構いません。胸を近づけるときは背筋を伸ばし、胸を張ること。身体が左右や前後にぶれないように注意し、なるべく勢いや反動を使わずに、ゆっくりとした動作で行いましょう。

この記事の監修者

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森俊憲

大学卒業後、京セラ株式会社及びVodafone、ソフトバンクモバイルにて携帯電話の商品開発・プロダクトマネージャーを務める。会社員として働きながら、学生時にトレーニングで培った体を維持するために確立させたノウハウを世に広めるべく独立し、2007年株式会社ボディクエスト設立。

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