腸活と疲労回復に効果的! 「黒酢と黒糖の煮豚」の作り方とアレンジレシピ

2018.04.24

環境の変化や多忙によるストレスなど、便秘の大敵にもなり得る新生活。せめて食事はしっかり摂りたいものです。忙しいときに重宝するのが、作りおきできてアレンジしやすいおかずです。今月は黒酢と黒糖を使った、おなかにもうれしい煮豚のレシピを紹介します。

■「黒酢と黒糖の煮豚」のレシピ

黒酢と黒糖を使用しているため、コクがありながらもさっぱりとした味わいの煮豚です。そのままおかずとしていただくのはもちろん、どんぶりにしたり、サラダにしたり、小さく刻んで炒飯にいれたりとさまざまなレシピに活用できます。

<材料(作りやすい分量)>

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豚もも肉(煮豚用) 500g
ねぎ(青い部分) 1本分
しょうが(皮付き) 3枚
鷹の爪 1本

[A]
酒、黒酢 各1/2カップ
水 1カップ
黒糖 大さじ5
しょうゆ 大さじ5

<作り方>

1.フォークで豚肉に穴をあける。ねぎは包丁の腹でつぶす。

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2.なべに[A]とねぎ、しょうが、鷹の爪を入れて中火にかける。沸騰したら豚肉を加える。

3.再沸騰したら弱火にし、落とし蓋と蓋をする。ときどき豚肉を返しながら30分煮る。

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4.粗熱をとり、煮汁ごとビニール袋に入れてそのまま冷ます。

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5.タレを作る。煮汁1/2カップを中火にかけ、1/3くらいの量になるまで煮詰める。

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6.煮豚が冷めたら糸をはずし、食べやすい厚さに切って野菜と共に盛りつけてタレをかける。

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<メモ>

・豚肉をネットに入れることで、煮くずれを防ぎます。タコ糸でぐるぐると巻いてももちろんOKですが、今回のように最初からネットに入ったものを購入するとよりお手軽です。
・煮豚は冷蔵庫で3日〜4日が保存の目安です。
・煮汁は煮詰めてタレにするほか、煮汁のなかにゆでたまごをつけて、味付きたまごにするのもおすすめです。

アレンジレシピ:3ステップで簡単! 煮豚と野菜のどんぶり

続いては、煮豚を使ったアレンジレシピとして忙しいときにもさっと食べられるどんぶりを紹介します。

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<作り方>

1.わさび菜を洗って水気を切り、適当な大きさにちぎる。
2.長芋は皮をむいて輪切りにした後、フライパンで焼き目がつく程度に焼く。
3.どんぶりにごはんをよそい、わさび菜、煮豚、長芋、漬物を乗せる。煮豚にタレをかけて完成。

黒酢は、壺やカメに仕込んだ原料を長期間かけてゆっくりと発酵、熟成させて作られます。短期熟成のものに比べまろやかでコクがあるのが特徴です。クエン酸が多く含まれており、疲労快復にも効果があります。クエン酸はビタミンB1を一緒に摂るとより効果的のため、今回のレシピのようにビタミンB1が豊富に含まる豚肉は相性◎ですね。

また、食酢にはグルコン酸が含まれています。グルコン酸は腸内の有用菌のエサとなり、腸の働きを活発にする効果もあるといわれています。
黒酢を使った煮豚を食べて、疲れを取るとともに効果的に菌トレをしてみてはいかがでしょうか。

【参考】
『食材健康大辞典』(時事通信出版局)
らいふ「酢が体にいい理由」

この記事を監修してくれた方

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柚木さとみ

料理家・カフェプランナー・フードコーディネーター 大学卒業後、吉祥寺のカフェで4店舗の統括店長を務めたのち、独立。カフェのプランニングやプロデュース、メニュー開発、接客指導、料理教室講師など、食と食空間に関わる仕事に携わる。現在は築65年の古屋をセルフリノベーションしたキッチンスタジオで、料理教室「さときっちん」を主宰。 旬の食材を生かした暮らしに馴染むレシピが人気。雑誌、企業へのレシピ提供、広告やドラマの料理制作、レシピ本出版など、幅広く活動中。 著書「からだがよころぶ!菌活レシピ」(幻冬舎ルネッサンス)、「美人をつくる発酵食レシピ」(じゃこめてい出版)他。 公式ブログ:http://satokitchen.blog.shinobi.jp 柚木さとみ公式サイト:http://satokitchen.com

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