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《専門家監修》菌トレ×からだ温めレシピ「ホット&サワースープ」の作り方

気温がぐっと下がり、寒さがからだにこたえる冬。冷えによるおなかの不調に悩まされている人も多いのではないでしょうか。この時期に恋しくなるのが温かいシチューやスープなどの汁物です。今回はからだが温まる「ホット&サワースープ(酸辣湯)」を紹介します。

ホット&サワースープ(酸辣湯)のレシピ

ホット&サワースープ

生姜やラー油の辛みが効いたからだが温まるスープです。黒酢の酸味と紹興酒の風味があとをひきますよ。発酵食品の黒酢と食物繊維たっぷりのきのこで、おなかにもうれしいレシピです。

<材料(4人分)>

しいたけ 2枚
えのき茸 1/3株
茹でたけのこ 80g
ロースハム 60g
豚薄切り肉(肩ロース)80g
紹興酒 小さじ1
白こしょう 少々
絹ごし豆腐 1/4丁
卵 2個
生姜 1かけ
香菜 適量

[a]水 5カップ
[a]紹興酒 大さじ2
[a]中華スープ(鶏ガラスープ)の素 大さじ1
[a]しょうゆ 大さじ1

[b]塩 小さじ1/4
[b]黒酢 大さじ3
水とき片栗粉[片栗粉大さじ2、水大さじ4]
白こしょう 少々
ラー油 小さじ4〜(お好みで調整)

<作り方>

1.しいたけ、えのき茸は石づきを除き食べやすい大きさに切る。茹でたけのこ、ロースハム、絹ごし豆腐は細切りにする。生姜は千切りにして水にさらし、ざるにあげる。香菜はざく切りにする。豚肉は細切りにして酒、白こしょうを揉み込む。
2.鍋に[a]を入れ、ひと煮立ちしたら中火にし、しいたけとえのき茸を入れる。再沸騰したら卵と香菜以外の具材を全て入れて煮込む。再び煮立ったらアクを除き、[b]を入れて調味する。
3.水とき片栗粉でとろみをつける。卵をよく溶き、円を描くように回し入れる。強火にし、卵が自然に浮いてきたらひと混ぜして火を止める。
4.生姜を加え、味をみて塩(分量外)、白こしょうで整える。器によそい、ラー油をかけて香菜をのせる。

具材には、青梗菜や小松菜などの青菜を加えてもおいしいです。青菜は卵を入れる前に加え、さっと火を通すことがポイントです。

冷えきったからだを温めるとともに菌トレもできちゃうホット&サワースープ。おいしく食べて、寒い冬を乗り切ってくださいね。

この記事を監修してくれた方

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柚木さとみ

料理家・カフェプランナー・フードコーディネーター 大学卒業後、吉祥寺のカフェで4店舗の統括店長を務めたのち、独立。カフェのプランニングやプロデュース、メニュー開発、接客指導、料理教室講師など、食と食空間に関わる仕事に携わる。現在は築65年の古屋をセルフリノベーションしたキッチンスタジオで、料理教室「さときっちん」を主宰。 旬の食材を生かした暮らしに馴染むレシピが人気。雑誌、企業へのレシピ提供、広告やドラマの料理制作、レシピ本出版など、幅広く活動中。 著書「からだがよころぶ!菌活レシピ」(幻冬舎ルネッサンス)、「美人をつくる発酵食レシピ」(じゃこめてい出版)他。 公式ブログ:http://satokitchen.blog.shinobi.jp 柚木さとみ公式サイト:http://satokitchen.com

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