腸の位置が体型を崩す原因に? 腸ストレッチや生活習慣などで「下がり腸」を改善!『下がらないカラダ』【書籍紹介】

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腸内環境について意識はしていても、意外と気にしていないのが腸の位置。「やせたい」「きれいな体型になりたい」と日々ダイエットに励む女性はいますが、実は腸の位置が下がっている「下がり腸」も、体型が崩れる原因になっているそうです。

すべては「下がり腸」のせいだった!

ぽっこりおなか、便秘、汚肌など、下がり腸はさまざまなトラブルの原因につながっています。腸が下がったらどうなるの? 改善するには? それらの悩みに答えてくれるのが、『下がらないカラダ』(サンマーク出版)です。

下がらないカラダ書影

著者は美腸エステサロンを立ち上げ、5000人以上の女性の腸を上げてきた美腸ナースの小野咲さん。著者自身も頑固な便秘に悩み続けた経験があり、看護師として働いたのちに腸の勉強をはじめました。そして「腸ストレッチ」を開発し、多くの女性の腸を救ってきたのです。

「腸が下がる」とは耳慣れない言葉だと思いますが、腸が下がってたれている状態のことをさします。腸には「直腸」「十二指腸」など約10種類あり、全長は7~9m。その全てを支えているのは、折りたたまれた腸の両サイドにある筋肉のみ。

腸を支えている部分が少ないため、腸の中にたまった便の重みや腸を支える筋力の低下などで、腸が下がってしまうのです。

腸が下がると、つられて肝臓や胃などの内臓も下がっていきます。体型が崩れてしまううえに、下がることで血管が圧迫されて血行不良になったり、むくんだり、老廃物がたまったり……。

老廃物がたまると、腸の壁は汚れでいっぱいになります。すると必要な栄養を吸収しにくくなり、さらには壁についた汚いものを吸収して汚肌や肥満などのトラブルを招きます。

下がった腸のせいで子宮が圧迫され、生理痛の原因になることも。腸が下がることで、さまざまな問題が発生するのです。

1日15秒でできる腸ストレッチで下がり腸にアプローチ

下がり腸かどうかを見分ける簡単な方法は、おへそのラインをみること。ラインが横長なら下がっている、縦長なら下がっていない可能性が高いです。斜めの場合は、下がりつつある、あるいは上がりつつある状態。

イラスト付きで解説されている腸ストレッチは1日15秒ででき、2週間続けると体が変わってくるとのこと。複雑な動きはなく、呼吸を意識しておこないます。これなら毎日続けやすいと思います。

腸ストレッチには、うんちをだす、腸を上げる、体重を落とすことを目的とした「基本の腸ストレッチ」が2種類と、ぽっこりおなかやお尻など気になる部分を引き締める「部位別腸ストレッチ」が7種類あります。目指したい体型がある人は、基本の腸ストレッチと部位別腸ストレッチを組み合わせるといいですね。

また、「どのストレッチをすればいいのかわからない!」という人向けに、「とにかくやせたい人向け」「生理前の人向け」「座ってやりたい人向け」など目的別の紹介もされています。自分の生活や体調に合わせてストレッチを選択してみてください。

生活習慣のアドバイスもあり!

本書では、腸を上げるための生活習慣も紹介しています。一方、「朝食をしっかり食べる」「前髪を左でわける」などは、腸が下がってしまうダメな習慣に分類されてしまうそう。意外に思う人も多いのではないでしょうか。

ほかにも、腸が下がらない食べ物や、腸ストレッチを実践した人の体験談、お風呂のなかでできる腸上げ方法なども書かれています。

体に大きな影響を与えている腸。これからは自身の腸に意識を向けて、下がっていない美腸を目指してみてはいかがでしょうか。


【参考】
『下がらないカラダ』小野咲著(サンマーク出版)

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