「女子トイレ研究室」12月勉強会 その1:きのこの栄養素とおいしいきのこの選び方

「女子トイレ研究室」12月勉強会

女性同士でもトークするのはちょっと恥ずかしい“トイレ”という視点から、女性の排泄や月経、そして健康全般を考えるイベント「女子トイレ研究室」。12月10日(日)に東京・青山で開催された勉強会のテーマは「意外と知らない!? きのこのチカラ」でした。

炒め物から煮物まで幅広い料理で使われ、ダイエットにも効果があると言われているきのこですが、具体的にはどのような栄養素があるのでしょうか。管理栄養士の磯村優貴恵さんが、健康や美容が気になる人にオススメな、きのこの食べ方も教えてくださいました。

きのこにはどんな栄養素があるの?

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管理栄養士の磯村優貴恵さん

管理栄養士としてさまざまなレシピ提案や食事指導をされている磯村さん。まず「きのこは菌類に分類される」という、普段、私たちが意識していない側面からお話が始まりました。菌というと目に見えない細菌をイメージしますが、きのこは大型の胞子という位置付けになるそうです。きのこの種類は全部で400種類ほどあり、食べられるのはそのうち100種類ほど、その中でも「市場に出回っているのは15種類程度」とのこと。ほんの一部なんですね。

またあまり知られていない栄養面についても教えていただきました。きのこの90%は水分で、残りはたんぱく質や脂質・炭水化物などでできています。「ほとんどが水分なこともあり、きのこ100gでもカロリーは18kcal程度でとてもヘルシーなんですよ」と磯村さん。ほかにも、ビタミンB1,B2,D、亜鉛、銅、食物繊維などが含まれ、野菜が高騰しているなかでもお手頃な価格で購入でき、栄養も豊富な食材としても注目を集めています。

なかでもビタミンDは紫外線に当たることで生成されるため、「調理前に30分〜1時間太陽に当てると天日干しと同等の効果が得られます」と教えてくれました。

おいしいきのこの選び方

きのこには、水分が多く含まれています。そのため、キズが少しついているだけでも傷みやすいのが難点。購入する際は、できるだけきれいな状態のものを選ぶのがコツです。さらに、どの種類でも共通する“おいしいきのこの選び方”を教えていただきました。

・カサが開きすぎていないこと
・カサが密集しているもの(しめじ)
・根元が茶色く変色していないこと
・キズがなくきれいなこと

また個別の種類について「しいたけは肉厚でウブ毛があるもの、しいたけは裏側が白いもの、なめこは水が濁っていないかどうかなどをチェックしてみて」とのこと。購入する際には、教えてもらったポイントをチェックしながら選びたいですね。

正しい保存方法やカット方法は?

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きのこは水分が多いことから気温差で袋の内部に水滴がついてしまうことも多く、保存方法に悩む人も多いのではないでしょうか。水分対策としては「新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れたり、温度差が少ないところで保管したり工夫してみて」とのこと。

ほかにも、このような保管がおすすめだそう。

・茹で汁ごと冷凍
・オイル漬け
・乾燥させる

保存方法としてはなじみが薄いオイル漬け。作り方は簡単で、サッと炒めて粗熱をとってから瓶に詰め、オリーブオイルを注ぐだけ。そのままチャーハンやマリネ・サラダにも使えるので便利ですよ。また乾燥させるときには、軸とカサを切り離して乾燥させてから、乾燥剤と一緒に保管するのもいいんだそう。

そして、きのこはどこまで切り落とすのかの判断が難しいですが、基本的には土が付いているところだけ切り落とせばOK。調理するときには手で割くと表面積がランダムになり香りが良くなるので、包丁なしでもOK!

次回は磯村さん提案の「健康×きのこ」「美容×きのこ」レシピと座談会の様子をお届けします。

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