《専門家監修》疲れがとれないのは便秘のせいかも!? 最大のデトックス器官「腸」を整えよう!

デトックス

疲れがとれない、やる気がでない、だるさを感じるといった体調不良を感じることはありませんか? 病気ではないけれど体の調子が悪い、その原因は、便秘にあるかもしれません。便秘になると腸内環境が悪化し、体の中の有害物質を溜め込んで体の不調を招いてしまうことも。今回は、有害物質を排出してくれるデトックス器官である腸を整える方法についてご紹介します。

疲れやすいのは身体に溜まった毒素のせいかも

デトックスという言葉が広く知られるようになり、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか? 私たちは生活していく中で、大気汚染、食品添加物、環境ホルモンなど、周囲にあるたくさんの有害物質(毒素)をいつの間にか少しずつ身体の中に取り込んでしまっています。この身体の中に溜まった有害物質を身体の外へと排出することを「デトックス」といいます。

さまざまな有害物質がありますが、特に昔の水道管、ディーゼル車の排気ガスやヘアカラー、電池などに含まれる「鉛」、殺虫剤、除草剤、ひじきなどに含まれる「ヒ素」、農作物、たばこの煙、排気ガス、プラスチックなどに含まれる「カドミウム」、農薬、化粧品、大型の魚などに含まれる「水銀」などの有害重金属は、体の中にある酵素にとりついて、酵素の働きを阻害してしまい、脂肪燃焼や毒素の排出などが滞る原因となります。

体に有害物質や老廃物が溜まると、疲れや倦怠感、肌荒れ、むくみ、便秘、太りやすくなるなど、さまざまな不調の症状があらわれることがあります。また、免疫力が低下し、老化、がん、動脈硬化などの多くの病気をもたらす原因ともなるので、普段の生活から毒素を排出する習慣をつけることがとても重要になってくるのです。

腸活こそデトックスの最大の近道!

デトックスといっても、半身浴やホットヨガなどの運動で汗をかく運動療法、体内の老廃物排出、毒素排出効果のあるオイルを使用したアロマテラピー、医療機関でキレート剤を点滴して体の中に溜まった有害重金属を尿として排出するキレーションなど、多くの方法があげられます。しかし、体内に溜まった毒素の75%は便から、20%は尿から、3%は汗から、2%は毛髪と爪から排出されることがわかっているので、実は腸活こそがデトックス最大の近道なのです。

腸内環境を整え、便秘を解消するためには、ビフィズス菌や乳酸菌を含むヨーグルトやキムチのような発酵食品、野菜や果物に多く含まれる食物繊維を毎日の食事に取り入れて摂取するようにしましょう。

食事に取り入れることで効果大の「デトックス食材」

腸内環境を整えるには、発酵食品や食物繊維のほかに、デトックス食材を取り入れるのもおすすめです。ビタミンC、亜鉛などにある毒素をつかまえる作用のあるビタミンC、亜鉛などや、毒素を排出する作用のある食物繊維やクロロフィルが有効です。玉ねぎ、にんにく、にら、ネギ、コリアンダー、アスパラガス、アボカド、ほうれん草、昆布などを食事に取り入れてみましょう。腸内環境を整える発酵食品やヨーグルト、食物繊維を一緒に取れば、よりデトックス効果が期待できます。

また、朝食には、重金属を排出する効果があると言われている玄米、発酵食品の納豆、ネギ入り味噌汁、ヨーグルト、腸内細菌である有用菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖が摂れるバナナなどを組み合わせると腸内環境が改善し、便秘解消にもつながります。

そのほかにも、水をたっぷり飲むこともデトックス効果があるといわれています。甘いジュースは避けて、水をこまめにとるようにしましょう。

有害物質は、日々少しずつ体に溜まってしまいます。腸内環境が整う食材を取り入れて、便秘を解消し、体の健康のためにもデトックスを心がけましょう。


【参考】
・デトックス|AAN
https://www.anti-ageing.jp/prevention/medical/detox/
・e-ヘルスネット|厚生労働省
|https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html
・春はデトックスの季節!「食べて毒だし」して心も体の軽くなろう!|exciteビューティー
https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_GODMake_79550/
・毒よバイバイ!体内美を叶える5種類のデトックスフード|exciteニュース
https://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20170730/Bibeaute_113633.html

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