便には体からのメッセージがつまっている? 生活に“うんちチェック”を取り入れよう

便には体からのメッセージがつまっている? 生活に“うんちチェック”を取り入れよう

「いつもどんな便が出てますか?」
これは私がコロンハイドロセラピーの前におこなう問診のひとつです。実は、この質問に答えられるクライントさんは意外なほど少ないのです。

宿便がたまっているのかどうかを気にしている方は多いのに、一度体の外に出したものに対しては関心を持たないということに驚きます。

便には、体の中のさまざまなメッセージが込められているのです。体からのお便りを毎日観察することで、体は少しずつ快便に向けて動き出します。自分の体と向き合いどんなものが出たのかを知ることは、スッキリ快便になるための大切な基本ステップです。

形は? 色は? うんちチェックのポイント

それでは、うんちのチェック方法をご紹介します。排便後に形状や色、においなどをじっくりと観察し、体からのメッセージを受け取りましょう!

<うんちチェックの方法>

1.どんな形状でしたか?
ポロポロ・コロコロ・鉛筆のように細い・バナナのようにつながっている・ドロドロ・水様

2.どんな色でしたか?
黒っぽい・焦げ茶色・明るい茶色・黄土色・黄色

3.どれくらいの量でしたか?
ほんの少し・片手一杯くらい・両手一杯くらい・便器のくぼみの部分からあふれるほど

4.どんな匂いしたか?
息を止めたくなるほど臭い・悪臭・匂うが悪臭ではない・ほとんど匂いがない

5.どんな出方でしたか?
思いっきり力んだ・少し力んだ・まったく力まずスルスルと出た

6.どれくらい時間がかかりましたか?
20分以上・10分以内・2~3分程度

7.排便後のスッキリ感はどうですか?
全くスッキリせずおなかが張ったまま・残便感がある・スッキリと出た感じがある・爽快”!おなかもペッタンコ

上記のうち、太字で書かれている答えが多いほど、理想的なうんちといえます。
一方、「(便の量が)ほんの少し」「排便後もおなかが張る」などにチェックをした方は、隠れ便秘の可能性が。日々の腸ケアをおすすめします。

「美人うんち」を作るにはどうしたいい?

コロンハイドロセラピーで多くの方の便を見てきた経験からいうと、お米(ごはん)をしっかり食べている人には、快便の方が多い傾向にあります。そして、お米をたくさん食べている方のうんちは“美人さん”です。よくマンガなどに描かれるにょろにょろとトグロを巻いた形をしています。

でも、腸内洗浄時に見かける便は、ポロポロポロだったり、コロコロだったり、べっとりしていたり、ドロドロだったり…。“美人さん”とはいえないうんちが多いのです。

理想的な形の便を出すポイントは「便」の材料にあります。つまり、どんな食べ物を食べているかでうんちの容姿が変わってくるのです。

私たちの主食である「お米」には、炭水化物という栄養素(エネルギー源)が多く含まれています。それゆえに「太る」といったイメージがあり、ダイエット中には敬遠したくなる食べ物です。

しかし、ごはんは冷やすことで「レジスタントスターチ(難消化デンプン)」が増えるといわれています。レジスタントスターチは消化されにくいため、食物繊維に似た働きをして大腸の中の有用菌を増やす働きをします。また、お米は水分を豊富に含んでいるので、ふっくらとしたうんちを作ってくれるのです。つまり、ごはんは太りにくい食材といえます。

実際に、便秘の方にお米を食べてもらうようにしたところ、便が出やすくなったというケースも多くみられます。便がふっくらとみずみずしいと、いきむことなくツルンと出すことができ、快便にもつながります。

毎日の生活に「うんちチェック」を取り入れて体の状態を知るとともに、ごはんをしっかりと食べて「美人うんち」を目指しましょう。

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