腸内環境を楽しく学ぶ! ボードゲーム「バクテロイゴ」のルールと遊び方

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「腸内環境を楽しく学ぶ!ボードゲーム『バクテロイゴ』とは?」では、開発のキーマンである東京工業大学生命理工学院 山田研究室の山田拓司准教授に制作のきっかけや背景を伺いました。では、実際にどのように楽しめるのか、ルールと遊び方を解説していきましょう!

陣地を多く取れた人が勝ち

対戦人数は2〜4人。それぞれ「バクテロイデス」「ビフィトバクテリウム」「ウェルシュ菌」「ブドウ球菌」と4種類の腸内細菌に分かれて陣地を競います。プレイヤーは初めにボード上の指定の位置へ陣地を競うための起点になるコマを1つ置き、それぞれの菌の役割に合わせた手札を使って攻撃をしかけ、自分の細菌の数を増やしていきます。

菌の種類ごとにカードの山札を持ち、ゲーム開始時はその中から4枚のカードをランダムに選び、攻撃や防御をするための持ち札にします。残りのカードは自分のカードだとわかる位置に置き、使用済みのカードと区別できるようにしておきます。ターン終了時に、使った分だけその山から補充して次のターンに備えます。カードは自分のターンごとに持ち札から何枚出してもオッケーです。最終的に6ターン目が終わって自分のコマがボード上に多い人が勝ちです。サイコロはターン数を数えるために使用します。

それぞれのカードの役割が重要!

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基本的には「分裂カード」を使ってコマの数を増やし、「抗生物質カード」や「ファージカード」、「ぜん動運動カード」の効果カードを使って攻撃や守りを繰り返します。それぞれの詳細は以下のとおりです。

・分裂カード

1枚につき2コマ、ボード上のコマを上下に増やすことができる(2枚は4コマ、3枚は8コマ、4枚は16コマと乗数で計算する)

・抗生物質カード

自分のコマを1つ犠牲にして、他の細菌を4つ倒すことができる

・ファージカード

抗生物質の攻撃から守ることができる(自分が抗生物質カードを出した場合にも、自分のコマを犠牲にすることなく防御ができる)

・ぜん動運動カード

自分のコマを自由に移動させることができる

それぞれの腸内細菌にも特徴があり、「ブドウ球菌」は「ファージカード」がいちばん多く、「塩濃度アップカード」を唯一持っています。攻撃型の「ビフィトバクテリウム」には、細菌を溶かす性質により敵のコマを4つ倒せる「乳酸カード」や、腸の働きを助けることから3枚のカードを引いて攻撃数を増やせる「ヨーグルドカード」が与えられます。

この他、「ウェルシュ菌」は、指定のスペースをすべて攻撃できる「下痢カード」や、次のターンで自分のコマを守ることができる「芽胞形成カード」を持つなど、多彩な戦略も楽しめるのが「バクテロイゴ」の魅力です。山田准教授は「子どもたちには『下痢カード』のように一発逆転の可能性があるキラーカードが多いウェルシュ菌が人気」と教えてくれました。

戦略的に戦えるので大人でも楽しめる

腸内環境を楽しく学ぶ! ボードゲーム「バクテロイゴ」のルールと遊び方

カードの役割を理解したところで、山田准教授のアドバイスを受けながら実際に「バクテロイゴ」をプレイしてみました。

山田准教授は「例えば、手持ちの状態で『ファージカード』『抗生物質カード』、そして2枚の『分裂カード』が揃っている場合は、まず『ファージカード』を出してから『抗生物質カード』を出せば、守りながら敵のコマを4つ減らすことができます」と戦略のコツを教えてくれます。さらに、「敵のコマを排除したあと、2枚の分裂カードを出せば自分の陣地を確実に4つ分増やせます」と話しますが、子どもたちは教えなくても直感的に考えられるのだそうです。

他にも、臓器の収縮運動を表す「ぜん動運動カード」は、自分のコマを好きな場所に動かすことができます。「ぜん動運動カードは、次に出す分裂カードを効果的に使うために、より自分の陣地が広げやすい場所にコマを移すことがポイント」だと教えていただきました。

実際に遊んでみると、初めはカードの名前やルールを覚えることに集中し過ぎて「難しいな」というのが率直な印象でした。ただ、遊んでいるうちにそれぞれのカードの使い方や役割もだんだんと理解できます。自分がどの腸内細菌になりきるかによって戦略は変わりますが、楽しみながら「腸内環境」を学べるので家族や友達とぜひチャレンジしてみてください!

【取材先】

東京工業大学生命理工学院 山田研究室 山田拓司准教授
http://comp.bio.titech.ac.jp/

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