納豆は夜に食べるのが正解!? 「夜納豆」のヘルシーレシピ3つ

納豆は夜に食べるのが正解!? 夜納豆のヘルシーレシピ

納豆と言えば和朝食の定番! ですが、実は夜に食べた方がより「良い」ってご存知でしたか?夜納豆が良い理由、より納豆パワーを感じられる食材の組み合わせや、夜納豆レシピをご紹介します。

納豆パワーとは?

納豆の特徴であるネバネバには、ナットウキナーゼという酵素が含まれています。ナットウキナーゼを発見した須見洋行教授(倉敷芸術科学大学)によると、「血管の中にすでに出来てしまった血栓を溶かせるのは今のところ納豆ただひとつ」とのこと。

50gの納豆(1パックは40~50g)の納豆を食べると、おおよそ2時間ほどで血栓が溶けはじめ、その効果は長い人で8~12時間も続くという報告もあります。

血栓予防だけではなく、納豆には高血圧を防いだり、悪玉コレステロールを抑える働きがあったり、骨粗しょう症予防、糖尿病予防など生活習慣病の予防にも心強い存在。お酒の代謝を助ける力もあるので、お酒をよく飲まれる方にも納豆はおすすめです。

ビタミンB2、別名「美容のビタミン」と、ビタミンE、別名「若返りのビタミン」が多く含まれるのも女性に嬉しいポイントです。

納豆を食べるのは夜が良い理由

血栓は夜中や早朝にかけてできやすいため、夕食で納豆を食べておくと、寝ている間にナットウキナーゼが血栓や高血圧の予防効果を発揮します。

また、人間は眠りについて1時間半~3時間半の間に成長ホルモンが多く出ています。このホルモンには肌の表皮細胞の代謝を良くするなど、いわゆる若返り効果も期待されていますし、脂肪の分解を促す働きもあります。このことからも、夜に納豆を食べて「美容のビタミン」や「若返りのビタミン」を身体に入れて、日付が変わる前には就寝すると良いですね。

なお、ナットウキナーゼは70℃以上で加熱すると、その効力をほとんど失ってしまうので要注意。納豆を調理して使う場合は加熱せずに、火を止めてからフライパンや鍋に加えたり、仕上げに料理の上にのせるのがおすすめです。

管理栄養士が伝授! 夜納豆の美味しいヘルシーレシピ

■納豆×トマトジュースを使った納豆キーマカレー

トマト、特にトマトジュースには脂肪燃焼作用のある成分が含まれているため、豆と共に夜に食べるメリットあり! カレー粉を使用したヘルシーレシピです。

材料(4人分)
豚ひき肉…200g
玉ねぎ…1玉
ピーマン…1個
赤パプリカ・黄パプリカ…各1/2個

Aトマトジュース…250ml
A塩…小さじ1
Aカレー粉…小さじ2
A醤油…大さじ2
Aこしょう…適宜

ひきわり納豆…4パック(200g)
ごはん

<作り方>
1.玉ねぎはみじん切り、ピーマンと赤・黄パプリカは1cm角にカットする。
2.油はひかずに、フライパンに水大さじ3と玉ねぎを入れ、蓋をして加熱する。
3.水分が飛んだら、ひき肉を入れ炒める。
4.肉に火が通ったらAとピーマンとパプリカを加えてさっと煮込む。
5.器にごはんを盛り、納豆とキーマカレーを混ぜ合わせて盛り付けたら完成。

■夜食べてもヘルシーな納豆ビビンバ

お肉の代わりにひきわり納豆を使った、夜食べても罪悪感の少ない丼ごはんです。アボカドに多く含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロールを減らすと言われています。

材料(2人分)
アボカド…1/2個
ミニトマト…2個
長芋…30g
A塩…適宜
Aごま油…適宜

卵…2個
オリーブ油…適宜

ひきわり納豆…2パック(100g)
花かつお…適宜

<作り方>
1.アボカド、ミニトマトは1cm角に切っておく。長芋は千切りにする。
2.野菜にそれぞれAを和えてナムルにする。
3.フライパンにオリーブ油をひき、目玉焼きを作る。
4.ごはんを盛り、2と目玉焼き、納豆をのせて、花かつおを散らしたら完成。
醤油や納豆の添付ダレをかけてかき混ぜてお召し上がりください。

■腸内のお掃除に! 納豆ときのこの和風パスタ

納豆でとろみがつくので、きのこの旨味がパスタによく絡みます。食物繊維の多い納豆ときのこで腸内環境にも良い組み合わせ。

材料(2人分)
しめじ…1パック
舞茸…1パック
えのき…1パック
かつお厚削り節…2枚(かつお節、粉末だしでも可)
醤油…大さじ3
みりん…大さじ3

パスタ…お好みのもの2人分

納豆…2パック(100g)
刻みのり…適宜
小葱…適宜
白ごま…適宜
黒こしょう…適宜

<作り方>
1.きのこ3種は石づきを取ってほぐし、油をひかずにフライパンに入れる。
2.水250mlと厚削り節・醤油・みりんを加え、蓋をして5分加熱する。
3.パスタを茹でておく。
4.茹で上がったパスタを2へ入れ、30秒煮込み、器に盛る。
5.納豆、刻みのり、小葱、白ごま、黒こしょうを散らして完成。

納豆パワーを無駄なく摂り入れよう!

納豆を朝食に摂り入れている方は食べるタイミングの見直しを、また、納豆をすでに夕食で摂り入れている方も調理方法を見直してみてみましょう。ナットウキナーゼをはじめとする納豆のすぐれた栄養素を無駄なくしっかり摂り入れて、美容と健康のための夜納豆生活楽しんでくださいね。


【参考】
『納豆力 食べるクスリ』須見洋行監修(講談社)
『新しい実践栄養学』落合敏著(主婦の友社)
『血液サラサラ 納豆の底力』須見洋行監修(宝島社)
ナットウキナーゼ|日本ナットウキナーゼ協会
http://j-nattokinase.org/nattokinase/
Growth hormone secretion during sleep
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC297368/
e-ヘルスネット 加圧トレーニング|厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-008.html
トマトから脂肪肝、血中中性脂肪改善に有効な健康成分を発見:効果を肥満マウスで確認|京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2011/120210_1.htm

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納豆は夜に食べるのが正解!? 夜納豆のヘルシーレシピ

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