ヨーグルトは温めると効果UP⁉ おすすめの食べ方とは?

ヨーグルトは温めると効果UP⁉ おすすめの食べ方とは?

あなたの便は毎日すっきり出ていますか? 便秘や下痢、ひょろひょろ出てすっきりしないというような方は、いずれも腸内環境が悪化している証拠です。腸内環境を良くする食べ物といえばヨーグルトですが、みなさんは“ホットヨーグルト”をご存知でしょうか?実は温めることで、さらにうれしい効果が期待できるのです。

ホットヨーグルトのメリットやおすすめの食べ方をご紹介します。

ヨーグルトを温めるメリットとは?

冷えたヨーグルトは腸内環境を整える乳酸菌が摂れる一方、食べると身体を中から冷やし、内臓機能は低下しがちです。ですが、ホットヨーグルトにして食べると身体が温まりやすくなり、内臓機能を活発化させて栄養素の吸収率を良くし、便秘解消もサポートしてくれると言われています。

中には乳製品自体が身体を冷やすのでは? と心配される方もいるかもしれませんが、東洋医学的に乳製品は「平(へい)」と呼ばれ、身体を温めたり冷やしたりする作用はない食べ物とされています。

温めても菌は死なないの?

ホットヨーグルトの作り方は、ヨーグルト(100g)を500wの電子レンジで40秒程度、人肌程度に温めるだけ。熱を加えても菌は大丈夫? と心配な方もいるかもしれませんが、乳酸菌やビフィズス菌は50℃以上の熱を加えると徐々に死滅します。

また、菌は胃酸に弱く、食事で摂っても腸に届く前にほとんどが死んでしまいます。死菌も有用菌のエサとなり、活動力を高める作用があるので無意味ではありませんが、菌を生きたまま摂りたい場合は、胃酸から菌を守ってくれるサプリメントなども活用してみましょう。

ホットヨーグルトのおすすめの食べ方

ホットヨーグルトを食べるときは、次のような食材をプラスするとさらに効果的です。

オリゴ糖

オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり、腸内で良い発酵を促します。ヨーグルトと一緒にオリゴ糖が含まれるきなこ、はちみつ、甘酒、バナナなどを摂りましょう。甘みも加わるので、より美味しくなります。

生姜

生姜に含まれている“ジンゲロール”を温めると、“ショウガオール”と呼ばれる成分が増え、身体が温まりやすくなります。ヨーグルトとの味の相性もバッチリです。

純ココア

純ココアは鉄分や食物繊維も多く、女性の味方。また、純ココアにはマグネシウムも多いので、ヨーグルトのカルシウムの吸収率が高まります。

ヨーグルトは料理にも活用できるので、カレー、タンドリーチキンなど、いろいろな料理に利用してみてくださいね!

ホットヨーグルトを毎日食べるのが大事

実は食事由来の乳酸菌やビフィズス菌は必ずしも、腸内に定着するわけではありません。人は生後1年ほどのうちに、その人その人に適した腸内細菌のタイプだけが生き残るようになっていて、生涯を通してそのタイプは変わらないと言われています。

しかし、もしあなたの腸内に定着しなくても、有用菌を毎日腸に送ることで腸内環境は整っていきますので、まずは食べる習慣をつけることが大切です。もちろん、今はいろいろなヨーグルトがありますので、まずは1週間食べてみて、便通の調子をみながら自分に合ったものを探してみるのもおすすめです。

一方で、乳製品に含まれるカゼインというたんぱく質にアレルギーを持ち、下痢をする方もいます。毎日乳製品を摂っても便通がイマイチな場合は、合わないのかもしれません。その場合は2週間ほど乳製品をやめて様子をみてください。

身体を温める上に、腸内環境を整える効果が一層期待できるホットヨーグルト。毎日の習慣にして、すっきり便を出しましょう!


【参考】
『おなかの調子がよくなる本』福田真嗣著(KKベストセラーズ)
『実用 東洋医学』根本幸夫著(池田書店)
『腸内フローラ免疫力アップレシピ』藤田紘一郎監修(扶桑社)
『しょうがで体温を1度あげる』石原新菜著(主婦の友社)
『見てわかる!栄養の図解事典』中村丁次著(PHP研究所)
『ヤセたければ、腸内『デブ菌』を減らしなさい!』藤田紘一郎著(ワニブックス)
『腸もれがあなたを壊す!』藤田紘一郎著(永岡書店)
日本ビフィズス菌センター|腸内細菌学会
http://bifidus-fund.jp/FAQ/FAQ_06.shtml
そこを知りたい「腸内フローラ」|日経グッデイ
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/051200024/051200010/?ST=bodycare&P=2&cs=arw_n

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