「お肉が好き!」「コロコロうんちが多い…」もしかしたら、ゆるゆる腸かも?

齊藤早苗先生 ゆるゆる腸

ゆるゆる腸度をセルフチェック!

ポッコリおなかに悩んでいる方のなかで、おなか全体がボワ~ンと膨張したように膨らんでいる場合は、腸の動きが怠けているゆるゆる腸の可能性があります。以下のテストで確認してみましょう。

□野菜や海草類などをあまり食べない
□肉が大好きでよく食べる
□運動不足だ
□おならやトイレを我慢することが多い
□排便後のスッキリ感がない
□排便が3日以上ないことがよくある
□排便に時間がかかる
□排便がなくてもおなかのはりを感じない
□コロコロした便が出る
□便秘薬を使うことが多い
※5個以上当てはまる方は、ゆるゆる腸の傾向があります。

ゆるゆる腸の原因

自分の体について無頓着で、便意があっても後回しにするため腸が鈍感になっています。運動不足や筋肉量が減ることや刺激性下剤の使い過ぎで動きが悪くなることも原因です。

便意があってもトイレに行けない接客業の方や外出先で排便しづらい女性に多く、重症になると少々の刺激ではびくともしなくなります。シニア世代に多くみられる便秘では、結腸全体が伸びる弛緩性便秘があります。

<食事のポイント>

・腸が怠けて動かない状態なので、繊維がしっかりした食材など、便の材料を増やすことが大切です。ただし、不溶性の食物繊維を大量に食べると、腸に詰まりやすいので気を付けましょう。
・食事はよくかんでゆっくり食べましょう(1口につき、20~30回はかむ)。食べ物が塊のままだと腸にひっかかり、さらに腸の動きが鈍ります。
・水分補給をしっかり行いましょう。
・できるだけ同じ時間帯に食事をしましょう。食事の時間が定まると胃腸はその時間に合わせ、消化液を出して活発に動くようになります。

【おすすめ食材】
米飯、芋類、豆類、穀物、ごぼう、切干大根、香辛料など

<生活のポイント>

にぶった腸に刺激を与えて、腸の働きを活性化しましょう!

【おすすめケア】
・朝起きたら便意がなくてもトイレに座りましょう
・トイレで腸マッサージをしましょう
・腹式呼吸やウォーキングをしましょう

手軽にできる! にぶったお腹を活性化する腸マッサージと運動

手軽にできるマッサージで、外側から胃腸に働きかけましょう。

<基本の腸マッサージ>

基本となる腸マッサージは、「食事を減らすのはNG? ポッコリおなかを解消する方法」でもご紹介した方法です。仰向けに寝て足を肩幅に開くほか、イスに座って行ってもOKです。

まずは、右手でおへそのまわりに時計回りに円を描きます(計5回)。このとき、左手は右手にそっと添えるくらいのイメージで。次に、右肋骨の下あたり、左の肋骨の下をそれぞれ上から下へ3回ずつなでおろします。その後、右の腰骨あたりに手を添えたら、下がっている腸を正しい位置に戻すイメージで強めになであげます。右、真ん中、左の順に3回ずつ行いましょう。

<トイレでおなか4点押しマッサージ>

1.トイレに座ったら、あばら骨の下側にある左右の腸の曲がり角に握りこぶしを当ててたままグッと押して刺激する。
※10秒ほど押し続ける。

2.次に骨盤の内側にある腸の曲がり角に握りこぶしを当ててグッと押して刺激する。
※10秒ほど押し続ける。

<日常生活に運動を取り入れる>

・速足歩き:背筋をのばし、腰を押し出す感じで速足歩きをする。足はかかとから地面につけましょう。会話しながらだと息が弾むくらいのスピードで歩くのがコツ。
・階段を使う:外出の際(駅・お店・会社の中など)は、できるだけ階段を使う。まずは、1日100段を目指しましょう。

食事や生活スタイルの見直しで内側から腸に働きかけると同時に運動やマッサージなども併用して、ポッコリおなかを解消させてくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
齊藤早苗先生 ゆるゆる腸

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

おすすめ記事