「女子トイレ研究室」5月 勉強会レポート その2:もしかして、かくれ膀胱炎?! ~尿もれ、頻尿、尿路感染症など、排尿の悩みあれこれ~

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イベント前半では、排尿障害とその原因、排尿障害を予防する生活習慣などについてお話いただきました。
後半は参加者全員で輪になって座談会がスタート。前半のお話を踏まえた質疑応答や、排尿に関する意見交換がおこなわれました。
第一部に引き続き、小牧市民病院泌尿器科排尿ケアセンターの泌尿器科医・吉川羊子さんに質問に答えていただきました。

質疑応答では排尿のお悩みが続々!

Q.おしっこの量や色はどれくらいが普通なんですか?

A.量については、成人の正常な尿量は24時間で1200~1500ccといわれ、トイレ回数にすると5~6回くらいです。この回数が9~10回になると「トイレが近い」という言い方をしますね。1回の尿量が200~300ccくらいで、苦労なく溜めて排尿できているのであれば正常です。
また色ですが、薄い黄色(ペットボトルで売られている黄色っぽい緑茶をちょっとうすめたくらいの色)が普通です。ほとんど水に近い色の時は水分を摂りすぎていますし、麦茶のような色だとだいぶ濃いです。
水分量だけでなく、季節によって変化することもあるので、ぜひ記録をつけてみてください。

Q.膀胱炎かも知れない時、どのくらいのタイミングで病院に行けば良いですか?

A.排尿時にものすごく痛かったりしたら、その時点で病院に行った方が良いでしょう。泌尿器科でなくても、内科や婦人科でも診てもらえるので、かかりつけの先生のところで尿の検査をしてもらい、膀胱炎の疑いがあるなら菌の検査もしてもらってください。
痛くない時もある、痛くないけど前より尿意が我慢できなくなったなどは、少し様子を見ても良いでしょう。
ただ「トイレ回数が急に増えた」「トイレに行っているのになんだかスッキリしない」という症状が続くなら、一度診てもらった方が良いと思います。

Q.ビフィズス菌や乳酸菌のサプリメントは、膀胱炎の予防などにもよいのでしょうか?

A.一概には言えないですが、自分の身体に合ったサプリメントなら、手軽にビフィズス菌や乳酸菌などが手軽に摂れて良いと思います。膀胱に問題がある人は、腸内環境にも問題がある場合が多いので、腸内環境を改善するのは良いでしょう。

サプリメントでも食品でも、摂取してから2~3時間、半日、1~2日は様子をみて、摂取した後に必ず調子が悪くなる、というような場合は、医師に相談して一旦服用するのをやめておいた方が良いでしょう。

骨盤底筋トレーニングはオナラを我慢するイメージで!

続いては、第一部でも紹介された尿漏れなどのカギをにぎる「骨盤底筋」を鍛えるトレーニングを、吉川さんにレクチャーいただきます。

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〇肛門の奥を5秒間締める

骨盤庭訓トレーニングは、股の間の筋肉を締める運動です。
お尻の下にある座骨を椅子につけるイメージで、座っておこないます。
オナラを我慢する時のように肛門の奥をぎゅーっと締め、そのままキープします。5秒キープしたらすっと緩めて5秒やすめる動作を8回ほど続けます。慣れないうちは3秒からスタートしてもOKです。

〇締めている間は息を吸わない

トレーニング中はお腹をひっこめたり、息を吸ったりしないようにすることがポイントです。
息を吸ってしまうと横隔膜が下がり、骨盤底筋も一緒に下がってしまいます。慣れないうちは一旦息を吐いてから締めると解りやすいです。締めている間に息を詰めるのはやめましょう。

椅子に座ったままできるトレーニングなので、参加者の皆さんも吉川さんの説明に合わせてその場ですぐに実践していました。

女子トイレ研究室で女性特有の悩みを共有しよう

座談会では他にも、参加者の方が体験したあまり馴染みのない尿検査法やトイレ用擬音装置についての意見など、排尿を軸に多彩な話題が飛び交いました。
イベントの最後には、印象に残ったことや気付きを紙に書き、参加者同士でシェア。「自分の尿をもっと観察しようと思った」「尿の色や量、頻度がどうだったら “普通”なのか、知ることができてよかった」 など、『オ・シ・リ・ア・イ』トークで、和やかにイベントは終了しました。

参加者には、腸内フローラを良好にし便通を改善してくれる「ヘルスエイド ビフィーナ®S(森下仁丹)」やビフィズス菌発酵エキスを保湿成分として配合したスキンケアシリーズ「BIFINA BPSLAB®(エムジェイラボ)」など、嬉しいお土産も配られました。

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女子トイレ研究室の次回イベント開催は、6月25日(日)。「女性のからだと生理と子宮頸がん」をテーマに、子宮頸がん検診啓発活動を行う一般社団法人シンクパール代表理事の難波美智代さんにお話いただきます。
女性の身体の悩みについて、色々な人と共有しながら楽しく学んでみたい方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

参加申込みはこちら

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