温めると機能がアップ! ホットりんごで便秘解消

ホットりんごで便秘改善

りんごは皮ごと、温めて食べよう

便秘の解消に良いとされているりんご。その理由は、食物繊維にあるようです。食物繊維には、水溶性食物繊維と便のかさを増す役割となる不溶性食物繊維の2種類があります。りんごには水溶性食物繊維が多く含まれており、皮つきで食べれば不溶性食物繊維も摂取できるそうです。

さらに試してみたいのが、りんごを温めて食べること。りんごの持つ機能がアップするといわれています。

温めることにより、不溶性食物繊維が変化

皮つきのままでりんごを温めると、皮に含まれる不溶性食物繊維のプロトペクチンがペクチンに変わります。さらに、そのペクチンの一部がビフィズス菌のエサとなるペクチンオリゴ糖になるのだそうです。ビフィズス菌が増えることで腸内環境が良くなり、便秘が解消されるという仕組みです。

また、りんごは下痢の症状にも効果があるとされています。ペクチンが便を固め、腸の粘膜を保護してくれるのです。下痢の場合は、皮を向いて加熱するとよいそうです。

ホットりんごはどうやって取り入れる?

電子レンジを使うと、簡単にホットりんごを食べることができます。りんごは種類によってペクチンの量が異なるそうです。とくにペクチンが多い品種は、『王林(おうりん)』と『ふじ』といわれています。

<電子レンジで焼きりんご>
材料:
・りんご 2分の1
・レーズン 適量
・シナモン 少々
・きび砂糖 小さじ1
・オリーブオイル 少々

作り方:
りんごを皮のままくし切りにし、耐熱皿に並べます。上からレーズンをおき、シナモンときび砂糖を振りかけて、電子レンジ(600W)で1分半加熱します。食べるときに、腸の潤滑油になってくれるオリーブオイルをかけましょう。オリーブオイルの代わりに、ヨーグルトをかけても、おいしくいただけます。

また、飲み物で手軽にホットりんごを取り入れることもできます。好きな紅茶に、皮つきですりおろしたりんごとしょうがを加えます。冷えの解消にもなる、りんごジンジャーティーの出来あがりです。ほかにも、りんごの産地として有名な青森県では、りんごをカレーの具として使うそう。

りんごをお料理に使うポイントは、やはり皮ごと調理をすること。よく水洗いして、皮ごと食べてみてくださいね。

食べ過ぎはNG! 1日1個が適量

腸にも良く、おいしいりんご。漢方の視点からみると、りんごはお腹にガスがたまる原因ともいわれています。食べ過ぎには気をつけたほうがいいでしょう。適量の1日1個を目安に、日々のお通じにつなげていきたいですね。


【参考】

え?温めるの? リンゴは「ホット」の「皮付き」で食べたほうがいい理由 | ゼクシィキッチン
https://zexy-kitchen.net/columns/287
『日経ヘルス』(日経BP社)3月号 特別付録「腸から体を整える食べ方BOOK」
『台所漢方 食材&薬膳手帳』(池田書店)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ホットりんごで便秘改善

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

おすすめ記事