乳酸菌を摂ったらおならが臭い!? 腸と菌にも相性があるって本当?

乳酸菌を摂ったらおならが臭い!?

乳酸菌をとっても効果を感じない!?

腸の調子を整えるために乳酸菌を取っているのに、思ったような効果を感じない。そんな人はいないでしょうか。効果を感じないならまだしも、なかには乳酸菌を取りはじめた頃から、なんだか便秘気味になったり、逆に便がゆるくなってしまったり、おならが臭くなってしまったという方もいるようです。

実はこの現象、摂取した乳酸菌とあなたの腸の相性が悪い可能性もあるんです。また、乳酸菌を摂取するタイミングや食べ合わせなどに問題があることもあります。乳酸菌を賢く取り入れるためには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

腸内細菌には相性がある

私たち人間同士にも相性があるように、私たちの腸内にいる腸内細菌にも、相性があると考えられています。

人間の中には約100兆個もの菌が存在しているといわれており、菌の種類によって働き方もさまざま。そのため、相性が良ければ相乗効果を生み出しますが、相性が悪ければ腸の働きを悪くしたり、欲しい効果が得られないなんてこともあるのです。

相性を見極めるのは難しいことですが、乳酸菌を取って調子を崩してしまう場合には、何らかの原因により、せっかくの乳酸菌の働きを阻害してしまっている可能性もありそうです。

食べ合わせは大丈夫?

相性の問題以外にも、せっかくの乳酸菌が力を発揮しないのには理由がいくつかあります。その1つが、食べ合わせです。食品に含まれる栄養素は、一緒に摂ることで乳酸菌の働きを阻害してしまうものもあります。

食べ合わせの代表例は、ズバリ『コーヒー』です。コーヒーを乳酸菌と一緒に摂取すると、コーヒーに含まれる『タンニン』が、乳酸菌の働きを阻害してしまうのです。

コーヒーの苦みの元になる成分「タンニン」は、もともと殺菌作用が強いことが特徴です。少量であれば、胃液で薄まるため問題ありませんが、摂りすぎると、腸内細菌にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

殺菌作用が有害成分に作用してくれるのはいいのですが、残念なことに腸内に必要な良い菌にも働きかけてしまうこともあります。乳酸菌を摂取するタイミングと、コーヒーを飲むタイミングはなるべくずらし、菌の働きを妨げないよう注意しましょう。

ちゃんと摂取していますか?

「継続は力なり」といいますが、乳酸菌も2、3日で効果が出ないからといって、相性が悪いと決めつけてはいけません。

乳酸菌の効果を実感できるまでには、最低でも2週間ほど必要だといわれています。食事や生活スタイルにより常に変化している腸内フローラを改善させるためには、ある程度の時間が必要になってくるのです。

まずは2週間取り続けて体の状態を観察してみる。乳酸菌との相性がよかどうかは、それから判断するのがよさそうです。

下痢の原因は乳糖不耐症かも

ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂取しておなかがゆるくなってしまう場合は、乳酸菌との相性ではなく『乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)』の可能性もあります。
乳糖不耐症の場合、乳糖分解酵素が体内に足りないため、乳製品に含まれる乳糖が消化できず、お腹がゆるくなったり、ひどい場合は下痢になったりしてしまうのです。

このような症状が続く方は、乳糖が含まれていないサプリメントなどで乳酸菌を摂取するのがおすすめ。乳糖を避けて様子をみていくのもよいでしょう。

相性や摂取方法を見直しもしてみるのも大切

乳酸菌にはたくさんの種類があり、働き方や働く場所も菌によって様々です。食品から摂取するのが面倒な場合は、サプリなどを活用して、効率的に習慣化させましょう。
まずは摂取のタイミングなどに気を配りながら2週間。自分にあったベストな菌を探して、美容や健康を高めましょう。

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