ストレスで腸内環境が悪くなる? 一体、どんな影響があるの?

ストレスで腸内環境が悪くなる?

私たちの腸。実は、こんなことでもストレスを感じている!

日常生活において、ストレスが無い方はいないはず。その度合いと頻度で、体に及ぼす影響は異なります。ストレスは、睡眠不足や寒さなどでおこる「物理的なストレス」と、人間関係や環境の変化、仕事上のトラブルなどで起こる「精神的なストレス」があげられるのですが、これらのストレスが、腸にどのような影響を与えているかご存知でしょうか?

ストレスによる腸内環境への影響

脳がストレスを感じると、自律神経が乱れて体全体に悪影響を与えます。ストレスによって腸内環境が変化し、体に悪影響を及ぼす有害菌が優勢になってしまうことも。ストレスから腸を守り、腸内環境をよくするには、日常生活でどんなことを見直したらよいのでしょう?

見直したい生活1「暴飲暴食はやめよう」

飲み会などでつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまうと、腸内環境が乱れがちです。腸をはじめ、私たちの消化器官は一度に処理できる量が決まっています。そのため、私たちが過剰な量を体内に入れてしまうと、腸は消化することをやめ、残ったものを排泄しようと下痢になってしまうのです。

暴飲暴食の次の日に、いつも下痢をしていませんか? 下痢をすると有用菌が減少しがちですので、有害菌を増加させないためにも、暴飲暴食に気をつけておくことが大切です。

逆に消化が追い付かず、便秘になってしまうこともあります。いずれにせよ、腸内環境を悪化させかねませんので、日ごろから気をつけておきましょう。

見直したい生活2「冷えないようにしよう」

寒かったり、冷たいものを摂りすぎたりして体が冷えると、血流が悪くなり、全身の循環を停滞させてしまいます。そして、腸が冷えを感じると、蠕動運動が悪くなってしまい、便の流れが悪くなってしまうのです。

まずは、体を冷やさないことを心がけましょう。カイロを使って体を温めたり、腹巻きなどを活用したりすることも効果的。そして、食事で体を冷やさないよう、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないよう気をつけていきましょう。

見直したい生活3「精神的なストレスを軽減しよう」

過度に精神的なストレスがかかると、副交感神経が乱れて、排便がうまくいかなくなってしまいます。便秘や下痢など、おなかの調子が悪くなりやすいというのであれば、それはストレスのサインかもしれません。排便時に便の状況を見て、ストレスの具合を計ってみましょう。

手軽にできる精神的なストレスの解消法としては、リラックスしたり、眠ったり、体を休ませる「休息型」。運動をすることによって、過剰に分泌された交感神経系ホルモン(アドレナリン)を消費する「運動型」。家族の団欒、友人と食事やスポーツ、お茶やお酒を飲むなど、親しい人と親交を行う「親交型」。

好きなものを食べたり、 ゲームやギャンブルを楽しんだりする「娯楽型」。絵を描く、音楽を演奏する、庭いじりをするといった「創作型」。旅行する、部屋の模様替えをする、カラオケで歌うといった「転換型」などがあげられます。まずは意識的に取り入れて、精神的なストレスを軽減していきましょう。

ストレスを回避して、腸内環境を健康に!

暴飲暴食、冷えなどの物理的ストレスと、メンタル面での精神的なストレス、両方にアプローチして、腸に負担をかけないようにしていくことが大切です。ストレスが腸に悪影響を与えないよう、みなさんも日々の生活を見直してみてくださいね。

【参考】
腸内環境のすべて 腸内細菌に悪い影響を与える7つの原因
腸内環境と健康 精神的ストレスは腸内環境を悪化させる
http://gut-microbiome.com/kiso/stress.html
ヘルスケア大学 食べ過ぎで下痢や吐き気の症状が出た時はどうすればいい?
http://www.skincare-univ.com/article/009191/
exciteニュース 専門医に聞け! Q&A 温めて腹の調子を整える
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20130128/Weeklyjn_3098.html
趣味とストレス解消法
http://www.hiroshima.med.or.jp/ishi/docs/1125/2030_063.pdf

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