過敏性腸症候群の原因はストレスだけじゃない! 過敏性腸症候群と腸内フローラの関係

過敏性腸症候群は腸内フローラの乱れが原因!?

過敏性腸症候群の予防には、腸内フローラのバランスを整えよう

電車の中で突然便意に襲われたり、一日に何度もトイレに駆け込んだりと、困った症状に悩まされる「過敏性腸症候群」。過敏性腸症候群の原因の多くはストレスだと考えられており、ストレスによって腸が過敏な状態になり、腸の状態を悪くすると言われています。実は、この過敏性腸症候群、腸内フローラを良好にすることで防ぐことが可能かもしれません。みなさんも腸内フローラを意識して、腸にまつわるトラブルを解消していきませんか?

過敏性腸症候群の原因はストレスだけじゃない!

過敏性腸症候群とは、血液検査や内視鏡検査などを行っても異常が見つからないにも関わらず、腹痛、下痢、便秘などが起きる症状を言います。ストレスにより引き起こされていると言われていますが、実際にはストレス以外にも原因があり、最近では、腸内フローラにおける、腸内細菌のバランスによっても、引き起こされていると考えられるようになりました。そこで今回は、過敏性腸症候群と腸内フローラの関係をご紹介していきます。

過敏性腸症候群の予防には、腸内フローラのバランスが関係

最近の研究で、過敏性腸症候群は腸内フローラのバランスが誘因のひとつあることがわかってきました。過敏性腸症候群は、とくに腸に異常が見られないのに便通の異常が現れますが、これは腸が刺激に過敏になっているためと考えられています。そしてその原因に、有害菌の増加が関係していることがわかってきたのです。

そもそも、ストレスで過敏性腸症候群になるのはなぜ?

過敏性腸症候群の原因で一番多いのは、ストレスと言われています。腸は第二の脳とも言われているほど、感情やストレスなどとの関係が深い臓器です。脳からのストレスの信号が、腸を過敏な状態にしてしまうのです。性格的に、自分の思っていることを言葉でうまく表現できなかったり、感情を伝えるのが苦手だったりする場合に起きやすい病気であることもわかっています。

過敏性腸症候群の治療とは

過敏性腸症候群の治療には、整腸剤や消化管運動調整薬のほか、精神的な原因を改善するために不安な気持ちやストレスを和らげる抗不安薬、抗うつ薬などの薬を用いる場合があります。また、日頃の生活においてストレスを溜めないように生活改善を行ったり、アルコールやコーヒーは控えるなど、腸を刺激しないような食生活に気を配る必要があります。

過敏性腸症候群を防ぐ腸内フローラの理想的なバランス

腸内フローラは、腸内細菌である有用菌・有害菌・日和見菌の割合が2:1:7であることが理想的なバランスと言われています。腸内フローラを整えて、過敏性腸症候群にならないような環境を維持することを心がけましょう。このバランスを良くするためには、有用菌の摂取が欠かせません。ビフィズス菌や乳酸菌など、人の体にとって有用な働きをする菌を摂って腸内環境を整えていきましょう。

腸内フローラを整えて過敏性腸症候群を予防しよう

腸内環境が整えることは、心を平穏に保つことにもつながります。普段からストレス解消を心がけて、ヨーグルトや納豆をはじめとした発酵食品や野菜を上手に取り入れて、腸内フローラを意識して生活してみてはいかがでしょうか? サプリメントというのもひとつの手ですので、検討されてみるとよいかもしれません。

【参考】
IBSネット 下痢型IBSの治療法
http://ibsnet.jp/geri/treatment/
東邦大学 栄養部 栄養ニュース
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/ohashi/eiyobu/blog/tjoimi0000001nwl.html

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過敏性腸症候群は腸内フローラの乱れが原因!?

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