溜まった宿便はスッキリ排出! 健康のためには出し方も大切

宿便

そもそも宿便ってなに?

宿便とは、「腸に長く溜まっている糞便」のこと。聞いただけで体に悪そうな気がしますね。もしお手洗いで、いつも見ている便とは少し違う、ヘドロのような便に出会ったら、それは宿便かもしれません。腸壁の剥がれ落ちたものや、腸内細菌の死骸、うっすら残った便なんかが貼りついて出てくると、そんな見た目になります。できればあまり溜めこみたくない宿便……どうすれば、溜めこむことなく排出できるのでしょう?

宿便の出し方をマスターしよう

宿便を出すといっても、日頃私たちは便を出し分けているわけではありませんので、これはなかなか難しそうですよね。とはいえ、無意識のうちに腸に残っているものがあると、腸内で有害菌の増殖につながってしまい、体にも悪影響を与えてしまいます。ではいったい、どうやって出していけばよいのでしょう?

・サプリを使った宿便の出し方

市販のサプリメントで宿便解消をうたっているものにも、さまざまな種類があります。そもそもサプリメントとは食品の一種。サプリメントとして売られているからといって、すべてのものが「特定保健用食品」のように消費者庁の個別審査を通過したものではありません。まずはこれを頭に入れたうえで、取り入れるようにしましょう。

サプリメントを選ぶ際には、腸へのアプローチ方法をチェックするのがポイント。たとえば「オリゴ糖」や「ビフィズス菌」など、腸内フローラに直接作用してくれるようなものは、自然と宿便が出やすい体質に近づけてくれます。

つまりサプリメントひとつにしても、どうやって宿便を出すかが大切。購入するときには、どんな成分が、どのように腸に働きかけるのか、しっかりチェックして購入するようにしましょう。

・下剤を使った宿便の出し方

下剤とひとことにいっても、実は種類があります。たとえば、「刺激性下剤」は腸管の運動を刺激するようなもの。腹痛や腹部膨満感といった副作用が起こることも少なくありません。「膨潤性下剤」は、水分を吸収して便をやわらかくするようなもの。「塩類下剤」は便を膨化させるのが特徴で、「膨潤性下剤」も「塩類下剤」も腹部に膨満感を感じるケースもあるようです。

あまりにも便秘が続くようだったり、お腹が苦しかったりするのであれば、一度こういった下剤を使って排出するのもひとつの手。ただし、宿便の根本解決にはならないので、正しい使用方法と使用量を守って、緊急対応策として用いるようにしておきましょう。

・溜まった宿便が排出されるメリット

宿便として腸内に残っていた老廃物が排出されると、免疫力がアップし、美肌にも近づけることが期待できます。宿便までしっかり出すためには、日頃から排便がスムーズに行われるよう、腸内で有用菌を育てることが大切。日頃から腸をケアして溜めない環境を作っていきましょう。

宿便排出で腸内リスクを徹底改善

毎日決まったリズムで排便習慣を持っていれば、自然と宿便を溜めこむことも減っていくはず。また毎日の便を観察していれば、便の状態が良いかどうかはもちろん、便の量の多い、少ないもわかるので、お手洗いの際にチェックする習慣をつけましょう。残便感はないか、便の量はしっかり出ているか。便に変化を感じたら、意識して食物繊維や有用菌を含む食品を食べてみたり、少し運動量を増やしたりするのが◎。まずはみなさんも、お手洗いで自分の便を確認するところからはじめてみませんか?

【参考】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/hokenkinou/
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/s0117-9d15.html

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