ヨーグルトで肌荒れが改善する!? 腸内フローラと肌荒れの関係

腸内フローラと肌荒れの関係

ヨーグルトで肌荒れが改善する理由

ヨーグルトの歴史は古く、約7000年前には食べられていたことがわかっています。東地中海から中央アジアにかけ、家畜として羊を飼い始めたころに、偶然の発見によって、ヨーグルトは登場しました。そんなヨーグルト。みなさんも一度は、肌に良いと聞いたことがあるのではないでしょうか? しかし「本当なの……?」と思われている方も多いはず。 そこで今回は、ヨーグルトで肌荒れが改善するのか? 実験結果をもとに、その詳細をご紹介していきましょう。

ヨーグルトで肌荒れを改善

1.便秘の人にヨーグルトを与えると?

ヨーグルトを食べると、便通がよくなる。肌荒れ同様にこういった話も耳にしたことがあるのではないでしょうか? 便秘は肌荒れの原因です。つまり、便秘解消のデータがあればそれは肌荒れ改善の根拠になりますよね。そこで注目してもらいたいのが、行われたのが寝たきりの高齢者への実験です。ほぼ寝たきりの高齢者57人に、ビフィズス菌を含んだ乳飲料と、未発酵の乳飲料をそれぞれ20日間飲んでもらい経過観察を行うと、ビフィズス菌を含んだ乳飲料を飲んだあとは、全体の排便回数が増加。もともと自然排便をしていた人だけでなく、便秘薬を常用していた人にも便秘改善の効果が認められたのです。

2.ヨーグルトで肌荒れが改善した

実際に便秘だけでなく、肌荒れとヨーグルトの関係を実証した実験結果もあります。乾燥肌を持ち、慢性的に便秘に悩んでいる20歳~39歳までの女性56名に対し、ヨーグルトが肌荒れになんらかの効果があるか? という実験が行ったのです。実験に参加した女性を2つのグループにわけ、片方には普通のヨーグルト、もう片方にはヨーグルトに肌の保湿に関わる成分、コラーゲンペプチドとセラミドをプラスしたヨーグルトを4週間食べてもらったところ、乾燥に関しては実験者全体に改善がみられたのです。肌の弾力性に関しては、コラーゲンペプチドとセラミドをプラスしたグループにのみ改善が見られるという結果になりましたが、どちらのグループも便秘も改善されたことが認められたうえ、多くの方が、肌に変化がみられてというのです。また、便の臭いも改善されることがわかりました。

3.肌荒れと腸内細菌には関係性がある

ヨーグルトを食べた人の便はアンモニアが少ないほか、p-クレゾール,インドールといった腐敗産物量も少ない傾向にあるため臭いがきつくない傾向にあります。これは腸内細菌のバランスと関係があるからだそう! 腸内細菌のバランスが崩れると、有用菌が減少し、有害菌が優勢になり、腐敗産物が増加します。そうなると、悪臭を放つ腐敗ガスが腸内に充満し、腸の動きが悪くなります。便秘になってしまうほか、腐敗ガスに含まれる有毒物質が体に吸収されることで、体の新陳代謝や免疫力を低下させる原因になってしまいます。また、体の機能の低下にプラスして、有毒物質の作用で肌荒れが引き起こされることも……。つまり、肌荒れと腸内細菌には大きな関係があり、有用菌を増やすことができるヨーグルトを摂れば、腸内環境の改善でき、結果、肌荒れの改善も期待できるのです。

腸内環境の向上が大切

現代人は、腸内細菌が有害菌優勢な状態になりやすい生活を送っています。つまり、腸内環境を良好に保つことは、なにかしらの対策が欠かせません。その対策のひとつとして、ヨーグルトは非常に効果的。肌荒れに悩んでいるみなさんは、一度、ヨーグルトを続けてみてはいかがでしょう? きっと、あなたにうれしい効果を届けてくれるはずですよ。

※参考サイト
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim/22/1/22_1_1/_pdf
http://www.koei-science.com/category/1546447.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics1964/19/6/19_6_577/_pdf
http://www.koei-science.com/category/1691084.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
腸内フローラと肌荒れの関係

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

おすすめ記事