話題の「しょうがココア」でぽっこりお腹にさようなら!

2017.05.17

みなさん「しょうがココア」をご存じですか?
名前の通り、ココアに適量のしょうがを混ぜた飲み物で、ぽっこりお腹を解消してくれると、話題になっています。
なぜココアと生姜でお腹がすっきりするのか気になりますよね。
今回はテレビでも取り上げられたしょうがココアの秘密に迫ります。

ぽっこりお腹をしょうがココアですっきりと

「体重は増えていないのに、なぜだか最近ぽっこりお腹が目立つようになった」というお悩みはありませんか。手足にむくみが出るように、実は腸にもむくみが発生することがあります。
余分な水を含んでむくんだ腸を通称「むくみ腸」と呼びます。むくんだことで重たくなった腸は、重みで下腹部に落ちこんでしまい、ぽっこりお腹になってしまうことがあるようです。

しょうがココアには、このむくんだ腸をすっきりさせてくれる効果が高いとされています。ではなぜ、しょうがココアはむくみ腸によいのでしょう。

しょうがココアがむくみ腸に効く理由

しょうがココアがお腹によいといわれる理由は、ココアとしょうが、2つの食材に含まれている成分が血流をよくしてくれるからです。しょうがとココアに含まれる成分別にその作用をみていきましょう。

ショウガオールが血液の流れをよくする

しょうがに含まれる辛み成分である「ショウガオール」。ショウガオールは、血液の流れをよくしてくれる働きがあります。むくみの原因のひとつには、血流の悪さがあげられます。腸だけでなく、全身の血流をよくし、冷えを改善させてくれるしょうがの力で、血液の流れをよくしてあげましょう。

ココアのフラバノールが腸の血管を広げてくれる

ココアに含まれるポリフェノールの一種である「フラバノール」。チョコレートやココアなど、カカオを使った食材に含まれています。
フラバノールには血圧を下げる効果があります。その仕組みは、体内で作られる血管を収縮する物質の生成を阻害し、血管拡張効果を発揮します。その結果として血流を改善し、血圧を下げる作用があるのです。

むくみ腸だけじゃない!しょうがココアのうれしい効果

しょうがココアには、むくみ腸をすっきりさせる以外にも、うれしい効果がたくさんあります。今回は代表的なものを3つご紹介します。

冷え性改善
しょうがにはショウガオール以外にも、「ジンゲロール」や「ガラノラクトン」などの成分が豊富に含まれています。これらの成分は、末梢の血管を広げることで冷え性をなどに効果を発揮します。

殺菌効果
しょうがのショウガオールやジンゲロンは、殺菌効果があることが分かっています。日本人の食文化には、お寿司とガリ(しょうがを甘酢に漬けたもの)を一緒に食べる習慣がありますが、ガリを生物と一緒に食すことで、食中毒を予防してきたという歴史があります。

しょうがもココアもアンチエイジングにプラス
ショウガオールやジンゲロール、またココアに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用があります。
私たちの体内では常に活性酸素が発生し、これが老化の原因といわれています。抗酸化作用のある物質は、これら活性酸素を除去してくれる働きがあり、若々しさを保つアンチエイジングの助けとなってくれます。

しょうがココアの注意点と適量

しょうがココアの作り方は、ココアにしょうがを混ぜるだけ。チューブしょうがなどを用いれば、手軽にしょうがココアが楽しめます。
しょうがとココアの適量は、ココア小さじ1杯につき、しょうが小さじ1杯。これを200ccのお湯で薄めればよいでしょう。
1日の摂取量の目安は、純ココアで約5~10g程度。しょうがなら1日10g程度、スライスしょうが6枚ほどが目安になります。
注意点として、市販のココアには砂糖がふくまれている商品が多数あります。飲みやすくて良いですが、ダイエット中の方は成分表示をチェックして「純ココア」を購入するようにしましょう。

しょうがココアには、むくみ腸だけでなく、美容や健康にうれしい効果が沢山あります。最近はテレビや雑誌でも紹介されることも増えているしょうがココア。
ぜひ、一度飲んでみてくださいね。

(文/おか なおみ 管理栄養士)

<参考>
生姜の摂取量の目安とは?
日本チョコレート・ココア協会
ポリフェノールの種類と効果と摂取量 健康長寿ネット

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