「女子トイレ研究室」第1回勉強会レポート その2:腸を制するものは、美を制す

2017.05.16

イベント前半では腸の基本や、腸の美人度をチェックしました。後半は座談会スタイルで、普段気になる腸に関する素朴な疑問を、質疑応答形式で解決していきます。前半に続き、会場の女性たちからの質問に答えていただくのは、腸内洗浄クリニックで17年以上にわたり、腸の健康や美容について取り組まれている、インナー美人アドバイザーの齊藤早苗さんです。

質疑応答では素朴な腸の疑問を徹底解決!(Q.参加者、A.齊藤早苗)

Q.食品には消化しづらいものがあるとおっしゃっていましたが、具体的にどんな食品が消化しづらいのでしょうか? また消化しづらい食材を食べる際、少しでも消化を良くする方法はありますか?

A.食物繊維が多く含まれている噛み切れない食品は、消化がしづらいです。たとえば、キノコ類や海草類など。以前腸内洗浄をしていて、1か月前に食べたというキノコが形のまま管を通っていたこともあり、驚きました。
少しでも消化を良くするなら、大腸でカスが留まってしまわないよう、よく噛むことが重要です。

Q.腸に良いとされている、乳製品が苦手な場合はどうしたらいいでしょうか?

A.腸に良いのは乳製品だけではありません。納豆やお味噌、ぬか漬けなどの発酵食品も腸には良いとされています。
大切なのは乳製品を摂取するのではなく、乳酸菌やビフィズス菌が含まれている食品を摂るか、有用菌のエサになる食品を摂ることです。

Q.災害時は食料を選ぶことが難しいと思うのですが、そういう場合の腸への対策はどうしたらいいでしょうか?
A.食材を選ぶことは確かに難しいと思います。ただ、被災地のニュース映像を見て思うのは、運動不足が原因でお腹の調子を悪くしている可能性があることです。
震災時はなかなか運動を行うのは難しいかもしれませんが、できる範囲で適度にストレッチや腸もみ、マッサージなどを行っていくのが良いかもしれません。

腸を元気にするための自宅でできるマッサージ法

腸の調子は食品だけでは整いきれない場合があります。テレビで話題の下がり腸の自己チェック法や、震災やケガなどで運動ができない際に有効なマッサージ方法をご紹介します。

〇下がり腸の確認方法
仰向けに寝転がって、脚を肩幅程度にひらきます。
ひざを立てて腰を少し浮かせます。
このとき、へそ下が固くポッコリと出ていたら、下がり腸の可能性が高いです。
また、食後に下っ腹がポッコリ出てしまう人は、胃も下がっているかもしれません。

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★自宅でできる腸マッサージ方法
あお向けに寝て足を肩幅程度にひらき、息を吸いながらお尻を持ち上げます。
両手を恥骨の上あたりに当てて、息を吐きながらからおへそに向かってなでて、腸全体をグッと引き上げます。3~5回を1セットとして、3セットぐらいおこないます。
寝起きや寝る前に行うと効果的です。

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★トイレでできる腸マッサージ方法
こぶしを腰骨の上付近の柔らかい部分に、息を吐きながらぎゅっと押し付けます。
10~20秒くらい押し続けます。呼吸は自然でOK。
腿のつけね上の柔らかい部分にこぶしを置いて、そのまま前屈し5秒間キープ。
4セットほどおこないます。

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トイレや排泄に関心のある方は、ぜひ女子トイレ研究室へ!

終始和やかに進んでいった、今回のイベント。
休憩時も参加者と先生の熱心な会話の様子に、腸への関心の高さを感じました。参加者の方に感想をうかがうと、「腸が体の中でどのくらい重要な臓器だったか再確認できた」といった前向きな声も聞こえてきました。
今回のようなイベントは直接話が聞けるため、腸についての理解もすすみ、とても勉強になりました。ぜひみなさんも、腸を元気にするマッサージなどご興味がありましたら実践してみてください。

前半のレポートはこちら
「女子トイレ研究室」第1回勉強会レポート その1:腸を制するものは、美を制す

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